カテゴリー: ELCoの会

第17回千葉県環境教育研究会発表会にご参加下さい

ELCoの会

第17回千葉県環境教育研究会発表会開催

日時:2015年2月22日(日) 10:00〜16:30(開場9:30)

会場:千葉大学西千葉キャンパス(けやき会館3階レセプションホール)

参加費(資料代):500円(学生は無料)

主催:千葉県環境教育研究会

共催:日本水環境学会 関東支部

協力:ELCoの会

【プログラム】千葉県環境教育研究会発表会プログラム17回

講演「参加体験型の学び方から、問題解決を通した学習を目指して〜多くの人を巻き込んだ20年〜」

 講師:小川かほる氏 (千葉県環境研究センター)

事例紹介

 県内各地での環境教育(9事例)

申し込み:E-mail:k.ogw17@pref.chiba.lg.jp

    千葉県環境教育研究会 小川かほる

ELCoの会「ESD実証事業」報告ー3千葉県ワーキンググループ会議開催

ELCoの会

「平成25年度持続可能な地域づくりを担う人材育成事業に係るESD環境教育プログラム」千葉県ワーキンググループ会議が開催されました。

日 時 平成25年11月8日(金)9時30分~11時30分

場 所 蘇我勤労市民プラザ 特別会議室(千葉市中央区今井1-14-43)

ワーキンググループメンバー(敬称略)

  細野義博 千葉県環境生活部環境政策温暖化対策推進班副主査

野口智美 千葉県教育庁教育振興部指導課指導主事(欠席)

小川かほる 千葉県環境研究センター企画情報室 主席研究員

重 政子 認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)共同代表

市野敬介 ELCoの会 代表

概 要 グループメンバー自己紹介の後、事業の説明があった後、事業計画の実施校(千葉市立打瀬中学校)及び日程の紹介があり、実証プログラム内容の検討をしました。次回1月には実証の報告と検証をします。

 

指導案(ESD)131103

指導案(ESD)131103・ワークシート

 

ESD実証事業報告ー4「打瀬中学校実証授業1日目」

ELCoの会

千葉市美浜区打瀬中学校で実施しました、実証授業(1、2時間目)の報告です。

『公園・発見・ほっとけん』指導案

1.ねらい

・地域の公園の利用内容調査や公園の管理の背景を通して、公園の役割や地域の公園が抱えている課題を知り、その解決方法を考える。

・地域の公園に関わる人の姿を通じて、地域への社会参画への意欲を高める。また、地域の特色に合った理想の公園作りを考え自分たちにできる行動を起こすことで、地域社会に参画し地域の発展に努力しようとする態度を養う。

2.授業実施者

 ・進行 市野敬介 (幕張ベイタウンにエコパークをつくる会・ELCoの会)

 ・解説 布施泰男さん (幕張ベイタウンにエコパークをつくる会)

3.内容

時配

全体の動きと学習内容

指導上留意する点

(★:資料・備品)

期待される児童の変容

【事前学習】以下のことについて、当日までにワークシートにメモして来るように指示する①ベイタウンにある公園の利用者は誰か?②ベイタウンにある公園の利用目的は何か? ★ワークシート●家族や友人、地域の人などにも聞いて、できるだけ多く意見を挙げてくる。

5分

10分

5分

15分

5分

15分

【1時間目】■授業進行・解説者の自己紹介・ベイタウンとの関わりは?・エコパークの概略紹介■グループのアイスブレイク・「多答クイズ」公園にあるものとは?→答えが重ならないものを挙げる・班長1名、書記1名■事前学習シートの内容確認

・公園は誰が、どんな目的で利用しているか?

 

■ベイタウンのエコパークとは?

・布施さんから、ベイタウンのエコパーク

について紹介する

 

■1日目のテーマ発表

・「エコパークの魅力」

・「エコパークの改善点」

を探して写真に撮ろう。

 

■移動

★アイスブレイクの進行スライド★「多答クイズ」ワークシート・答えの枠は4つ 

 

 

★スライド

●ベイタウンの中にある公園についてまとめたものを紹介

 

●「魅力」「改善点」の写真と、

一行説明を考える

Facebookに投稿することを

説明

 

 

 

20分

15分

10分

5分

【2時間目】■写真撮影・「エコパークの魅力」・「エコパークの改善点」以上をさがして写真に撮るよう指示■移動(学校に戻る)■撮影した写真の選定・「エコパークの魅力」・「エコパークの改善点」

それぞれ1点、発表する内容と、

1行コメントを書いて提出する。

 

■翌日の課題の説明

・「みんなが納得して使うことができる公園に

するために、何をすればいいだろうか?」

★カメラ★カメラ付き情報機器★ワークシート②選んだ写真のファイル番号とコメントを書いて提出

 

 

 

●授業終了後、Facebookに、

写真を投稿しておく

10分

10分

30分

【3時間目】■写真発表の振り返り・各グループから厳選したものを紹介■エコパークの問題点・各グループの写真から見えた「問題点」・その他、布施さんから補足する■公園の問題点を解決するプランを考えよう・解決したい問題点を選ぶ・解決するプランを考える

・プランのメリット・デメリットを考える

・発表できるようにまとめる

→グループで考える

★ワークシート●解決したい問題点●プランとメリット・デメリットを考える

・デメリットを最小にするためには何が必要か?

★模造紙、付箋紙

●それぞれの意見をまとめる

35分

10分

【4時間目】■公園の解決プランを発表しよう・誰のために・どんなことをするか・そのメリットは何か・デメリットは何か、その解決策は何か・質疑応答→それぞれの発表に、布施さんからのコメント 

■もっと多くのベイタウンの人に、エコパークの活動に参加しもらうためにどうすれば良いか?

★ワークシート●模造紙を使って解決について考えたことも加えて、各グループが発表する

3.準備物

□プロジェクター・スクリーン(or電子テレビ)

□カメラorカメラ付き携帯情報端末

□パソコン

□ワークシート

□黒板

□模造紙

□ポストイット

□プロッキー

授業が始まりました

 

DSCN0140 のコピー

 

 

DSCN0141 のコピー

 

 

DSCN0142 のコピー

DSCN0150 のコピー

 

 

DSCN0152 のコピー

 

 

DSCN0153 のコピー

 

 

DSCN0155 のコピー

 

 

DSCN0158 のコピー

 

 

DSCN0159 のコピー

 

DSCN0160 のコピー

 

 

DSCN0161 のコピー

 

 

DSCN0162 のコピー

 

 

DSCN0164 のコピー

 

 

DSCN0167 のコピー

 

 

DSCN0170 のコピー

 

 

DSCN0169 のコピー

 

 

 

 

 

DSCN0176 のコピー

 

 

DSCN0177 のコピー

 

 

DSCN0178 のコピー

 

DSCN0179 のコピー

 

DSCN0180 のコピー

 

DSCN0181 のコピー

 

 

選択なのに全員男子の授業でした。

エコパークで他の(はっぱのグラデーション)授業も展開中でした。

なぜかこちらは、ほとんどが女子のようです。

 

ESD実証事業報告ー5「打瀬中学校実証授業2日目」

ELCoの会

2日目(3、4時間目)の報告です。

『公園・発見・ほっとけん』指導案

1.ねらい

・地域の公園の利用内容調査や公園の管理の背景を通して、公園の役割や地域の公園が抱えている課題を知り、その解決方法を考える。

・地域の公園に関わる人の姿を通じて、地域への社会参画への意欲を高める。また、地域の特色に合った理想の公園作りを考え自分たちにできる行動を起こすことで、地域社会に参画し地域の発展に努力しようとする態度を養う。

2.授業実施者

 ・進行 市野敬介 (幕張ベイタウンにエコパークをつくる会・ELCoの会)

 ・解説 布施泰男さん (幕張ベイタウンにエコパークをつくる会)

3.内容

時配

全体の動きと学習内容

指導上留意する点

(★:資料・備品)

期待される児童の変容

【事前学習】以下のことについて、当日までにワークシートにメモして来るように指示する①ベイタウンにある公園の利用者は誰か?②ベイタウンにある公園の利用目的は何か? ★ワークシート●家族や友人、地域の人などにも聞いて、できるだけ多く意見を挙げてくる。

5分

10分

5分

15分

5分

15分

【1時間目】■授業進行・解説者の自己紹介・ベイタウンとの関わりは?・エコパークの概略紹介■グループのアイスブレイク・「多答クイズ」公園にあるものとは?

→答えが重ならないものを挙げる

・班長1名、書記1名

 

■事前学習シートの内容確認

・公園は誰が、どんな目的で利用しているか?

 

■ベイタウンのエコパークとは?

・布施さんから、ベイタウンのエコパーク

について紹介する

 

■1日目のテーマ発表

・「エコパークの魅力」

・「エコパークの改善点」

を探して写真に撮ろう。

 

■移動

★アイスブレイクの進行スライド★「多答クイズ」ワークシート

・答えの枠は4つ

 

 

 

 

 

★スライド

●ベイタウンの中にある公園についてまとめたものを紹介

 

●「魅力」「改善点」の写真と、

一行説明を考える

Facebookに投稿することを

説明

 

 

 

20分

15分

10分

5分

【2時間目】■写真撮影・「エコパークの魅力」・「エコパークの改善点」以上をさがして写真に撮るよう指示■移動(学校に戻る)

 

■撮影した写真の選定

・「エコパークの魅力」

・「エコパークの改善点」

それぞれ1点、発表する内容と、

1行コメントを書いて提出する。

 

■翌日の課題の説明

・「みんなが納得して使うことができる公園に

するために、何をすればいいだろうか?」

★カメラ★カメラ付き情報機器 

 

★ワークシート②

選んだ写真のファイル番号と

コメントを書いて提出

 

 

 

●授業終了後、Facebookに、

写真を投稿しておく

10分

10分

30分

【3時間目】■写真発表の振り返り・各グループから厳選したものを紹介■エコパークの問題点・各グループの写真から見えた「問題点」・その他、布施さんから補足する

 

■公園の問題点を解決するプランを考えよう

・解決したい問題点を選ぶ

・解決するプランを考える

・プランのメリット・デメリットを考える

・発表できるようにまとめる

→グループで考える

 

 

★ワークシート

●解決したい問題点

●プランとメリット・デメリットを考える

・デメリットを最小にするためには何が必要か?

★模造紙、付箋紙

●それぞれの意見をまとめる

35分

10分

【4時間目】■公園の解決プランを発表しよう・誰のために・どんなことをするか・そのメリットは何か・デメリットは何か、その解決策は何か・質疑応答

→それぞれの発表に、布施さんからのコメント

 

 

 

■もっと多くのベイタウンの人に、エコパークの活動に参加しもらうためにどうすれば良いか?

★ワークシート●模造紙を使って解決について考えたことも加えて、各グループが発表する

3.準備物

□プロジェクター・スクリーン(or電子テレビ)

□カメラorカメラ付き携帯情報端末

□パソコン

□ワークシート

□黒板

□模造紙

□ポストイット

□プロッキー

3時間目

■写真発表の振り返り

・各グループから厳選したものを紹介(facebok)に掲載されたものが紹介され、共有した。

・菊の花、ミミズ、チョウ、等を揚げていた。

・ゴミ置き場、湿地など気になるところも掲載されていた。

image001

■エコパークの問題点

・各グループの写真から見えた「問題点」について生徒が説明。

★自分とは違った視点や切り口に驚きの声があがります。「ゴミが落ちて汚い」「池がぬかるんで危ない」ことにを揚げていました。

・その他、布施さんが、問題点について説明をした。

★「打瀬には自然がない。一見汚い放ったままの枯草や一見危ない泥池は、ツバメが巣作りに使えるように実はわざと残している。」とコメントがあった。

■公園の問題点を解決するプランを考えよう

・「いいね」(ピンク色のポストイット)「うむむ」(青色のポストイット)を出し合い、「課題解決」(黄色のポストイット)についても、グループごとにワークショップした。

・その後グループごとに発表した。

image003

 

 

 

 

■ワークショップで「もっと多くのベイタウンの人にエコパークの活動に参加してもらうために何をすれば良いか?公園の解決プランを発表しよう

image004

★事実の二面性を踏まえ、最後は布施さんより「より多くの人にエコパークを使ってほしいがどうすればよいか困っている。」と子どもたちに相談です。

image006

中学1年生にして、グループでのブレインストーミングも円滑に進みます。楽しく自然を学べるアイデアや、人を動かすために必要なことについて現実的な意見が堂々と発表されました。

 

ELCoの会「ESD実証事業」報告ー2(9/28エコメッセちば)

ELCoの会

ESD20プログラムの啓発事業として9月28日のエコメッセ2013inちばに出展しました。

20プログラムは、ELCoの会会員の環境学習コーディネーターがお奨め文章を付けて会場内に掲示しました。その結果を「ESD総選挙」として投票いただきました。

エコメッセでの展示・ワークショップの様子が、GEOCのページににも掲載されました。 http://www.geoc.jp/esd/report/detail3

ESD総選挙ポスター

展示・ワークショップの様子

本日のプログラム説明

 

 

プログラム展示について

 

 

エコパークの会活動

 

 

エコパークの会展示

 

 

 

投票風景

2013年「持続可能な地域づくりを担う人材育成(ESD)」の  千葉県実証事業について

ELCoの会

環境省平成25年度「持続可能な地域づくりを担う人材育成(ESD)」事業の千葉県内での実証事業をELCoの会が受託することが決定しました。

ELCoの会事務局の環境パートナーシップちばからご報告させていただきます。

ESD10年の教育の事業として、環境省がESD20のプログラムを選定しました。 http://www.geoc.jp/esd/program/

このプログラムを実証する事業を環境省から「持続可能な地域づくりを担う人材育成(ESD)」事業の関東ブロック(1都9県)事務局として(一社)環境パートナーシップ会議(EPC)が設置する関東ブロック実行委員会の下に、各都県ごとに、関係者で構成するワーキンググループを設置。

ESDの20モデルプログラムの中からいずれかを選び、地域、現場に合わせるなど、必要に応じてプログラムに手を加え、学校など教育現場でプログラムを実証(モデルの一部分:2〜3時間)する。併せて、実証の前or後に、周知啓発のためのワークショップ・セミナー等を行うという事業です。

各県で、ワーキンググループの設置・運営から、ワークショップ、実証・検証に至るまでの運営一式をEPCから業務委託の形で、任せられる団体として、ELCoの会が事業をお受けすることになりました。

実証していただく学校については、夏休み中に交渉に回る予定です。

周知啓発のためのワークショップ・セミナー等については、9月28日に開催されるエコメッセ2013inちば会場にブースを作って20プログラムやこの事業の紹介をする。

選択したプログラムの団体に来ていただいて、プログラムを紹介していただくことなどを提案しました。

8月3日に開催した会議では、9区画(6m×6m四方)にして区画の中で20プログラムの紹介をすることが決まりました。

次回からは事業の報告をいたします。

2013年8月