2018年度 ESD地域リーダー育成講座(第4回・第5回)
【第4回】
■ 日時 2018年11月26日(月)
■ 会場 千葉文化センター会議室
■ 内容
事前に地域リーダーに2つのプログラムを作成して、提出していただきました。1つは、リーダー自身が現在使用している環境学習プログラム。もう1つは、自ら課題を見出し解決を考えていく「ESD取り組みの視点の要素」(①多様性 ②相互性 ③有限性 ④公平性 ⑤連携性 ⑥責任性)を入れたプログラムでした。
当日は、グループでプログラムのブラッシュアップの後、プログラムづくりから課題になった「学習者が習得できるESDの視点」について、全体で意見出しをしました。
また、プログラムのフォーマットを統一した方が良いという流れから、フォーマットを作成しました。
【第5回】
■ 日時 2019年1月21日(月)
■ 会場 千葉市民会館会議室
■ 内容
「ESDの視点を入れたプログラム」のフォーマットを更に検討しました。また、プログラムの活用方法とガイドブックとしての構成内容についても意見が出されました。
ガイドブックの「基本的な考え方・理念」として、「学校教育/社会教育/市民活動が連携・融合して、地域・環境・くらしとの関わり方、あり方を土台としたガイドブック」という言葉も導き出されました。更に対象(誰にとって)、使い方(どのように)、などの検討も行いました。
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SDGsを進めるプラットホームづくり(第1回・第2回)
【第1回】
■ 日時 2018年8月7日(火) 13:30~15:30、
■ 会場 千葉市民活動センター会議室(千葉市)
■ 内容
開催趣旨:SDGs達成のためのESD担い手(地域リーダー)が、継続して活動するために必要とされるもの(例:プラットホーム)を検討・協議していく場とする。
第1回目は、開催趣旨をお伝えし、SDGsについてのワークショップ
①各団体の活動紹介を兼ねた参加者自己紹介。
②「SDGsの視点とはなにか?」をみんなで考え共有する)。
自己紹介を兼ねて、環境保全、環境学習、地域で展開していく際の課題、街づくりでは、福祉などとのコラボなど意見が出ました。
また、SDGsの視点では、SDGsを知っている人が少ない、身近ではない、等を共有しました。
【第2回】
■ 日時 2018年9月18日 (火)13:30~15:30、
■ 会場 千葉市民会館 第5会議室(3階)
■ 内容
第2回目は、ESD地域リーダー育成事業のメンバーが取り組んでいる、ESD視点を入れたプログラム発表(4チーム)と、SDGsの視点の結びつきについて行いました。
プログラム発表については、プログラム目標をはっきりさせる。ごみ処理などは、地域、クリーンセンターの処理方法の違いなども事前に知る方がよいなど、アドバイスがありました。
SDGs視点の結びについては、 「シンク・グローバリー アクト・ローカリー(地球規模で考え、地域で(身近な)行動をする)」を基に、これまで活動してきたことをより活かすためにも、SDGsを活用していく、など意見が出ました。
【参加団体】
NPO法人ちば里山センター、 NPO法人千葉自然学校、 ニッセの森、 ELCoの会、 NPO法人いすみライフスタイル研究所、 関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)、 ESD-J、 (株)八千代エンジニヤリング、 千葉県、印旛沼流域圏交流会、温暖化防止うらやす、 酒々井里山フォーラム、 個人、NPO環パちば
ファシリテーター:石井雅章氏(神田外語大学)
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2018年度 ESD地域リーダー育成講座(第2回・第3回)
■日時と会場
【第2回】 2018年7月19日(木) 13:00~16:00 (船橋市勤労市民センター第二講習室)
【第3回】 2018年9月18日(火) 10:00~12:00 (千葉市民会館第5会議室)
■内 容
この事業は、地域リーダーが地域版ESDプログラムづくりをしながらお互いに育ち合う活動と、リーダーの活動を支えながら千葉県内にリーダーを増やしていく活動です。その柱は、3年間環境省が発表してきた「ESDモデルプログラム」を元に、まずはESDプログラムを学び、リーダー自身が既にお持ちの環境学習プログラムをESDプログラムとして見直す作業の流れを、1年間作っていくというものになります。
【第2回】 モデルプログラムをグループ「エネルギー・水・資源循環・生物多様性」に分けて、地域版ESDプログラムにする ワークをしていただきました。
【第3回】 前回から2ヶ月の間にグループごとに集まったり、メールで意見交換しながら作成した地域版ESDプログラムを発表しあいました。
午後には、SDGsプラットホーム検討メンバー方々からご意見をいただき、地域で来年一緒にやりましょう、とオファーをいただき、元気もいただきました。
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