設立の趣旨
環境パートナーシップちばは、平成9年(1997年)6月29日に、「今、環境問題は地球規模として懸念されている。千葉県において環境問題に意識を持ち、それぞれの地域で活動してきた私たちは、今こそ、市民主導型の環境ネットワークを築き、市民・行政・企業とのパートナーシップを目指します」の宣言をして設立されました。
設立当初は、市民団体のネットワークづくりを通して、環境シンポジウム千葉会議、エコメッセinちば(環境活動見本市)などの開催に関わり、県内での環境保全の取り組みやパートナーシップの推進の旗振り役を担ってきました。
設立から20年の間に各環境活動団体は活動基盤が強固になり、パートナーシップも築きながら地域環境へ貢献してきました。
しかし、近年、高齢化、働き方等社会の状況が変化し、環境団体の存続も危ぶまれています。
また、市民・行政・企業などとの成熟したパートナーシップを築くために、市民力の向上も課題です。
一方、地球規模での環境問題として、気候変動、生物多様性の劣化、自然災害、エネルギー問題などの解決には、経済、教育、貧困など幅広い領域にまたがり、従来のネットワークやパートナーシップでは対応しにくくなっています。
これらを鑑み、環境活動の推進と充実を図るため、市民・団体・企業・行政・学校とのパートナーシップのもと、「持続可能な開発に向けた目標(SDGs)」や「持続可能な開発のための教育(ESD)」の視点を意識して、さらなる持続可能な社会の実現をめざし、以下の活動を今後の主軸とします。
1.持続可能な社会を目指すための多様な主体とのネットワークの構築
2.持続可能な社会を推進するための人材育成
3.環境活動の推進と充実を図るための情報の発信
設立から20年たった今、これまでの活動を活かし、今後の活動を継続して、社会的責任のもと、より信頼のある団体として認知されるよう「特定非営利活動法人環境パートナーシップちば」として法人化することを決意しました。
平成29年 12月 23日
NPO法人化以前からの主な活動
●ホームページで情報発信
●機関紙「環パだより」の発行
●メールマガジン「環パ通信」による情報提供
●県民向け環境講座(2011年~2018年)(主催:千葉県)の実施
●「印旛沼をきれいにする活動」の推進
●環境パートナーシップ エコサロンの開催
●エコメッセちば実行委員会事務局機能
●環境学習コーディネーターネットワークの会(ELCo)の活動
●市民団体・企業・行政・大学と連携した環境活動
●環境活動支援の相談窓口及び委員、講師の派遣
ネットワーク活動
●ふなばし環境フェア
●エコメッセinちば
●エコフェスタいちはら
●Eボート千葉大会
●印旛沼流域圏交流会
●印旛沼流域環境・体験フェア ほか
会員数 (2021年4月1日現在)
個人会員 58人
団体会員 8団体
賛助会員 2人
2021年度役員(R3年5月23日より)
代表理事 桑波田 和子(事務局長兼務)
理事 横山 清美
理事 萩原 耕作
理事 小倉 久子
理事 重 政子
理事 内山 真義
理事 谷合 哲行
理事 中村 明子
理事 廣田 由紀江
監事 芦川 義勝
監事 関口 宏聡
事務局連絡先
- E-mail :info[アット]kanpachiba.com ([アット]は @ に読み換えください)